栄養表示成分の「ナトリウム」って食塩の量とは違うの?

食品の成分表示欄を見ると「ナトリウム」という記載があるものがあります。

たとえばこちら↓はkiriのクリームチーズの成分表示ですが
ナトリウム108mgとありますね。

キャプチャ画像

”ナトリウム”と言うぐらいですから塩分の量には違いないんでしょうが、
「ナトリウム108mgって言われてもどのくらいの塩分かピンとこない」のが普通でしょう。

このようにナトリウム量だけの表記にとどめている食品は少なくありません。

 

ナトリウムとは

ナトリウムというのは”塩”の構成成分の一つで、
塩はナトリウムと塩素が結合してできたものです。

つまり栄養成分表示に書いてある「ナトリウム」というのは、
食塩に含まれるナトリウムの量(mg)を表しているんですね。

そしてこのナトリウムの量から実際の塩分に相当する量
下の計算式から割り出すことができます。

ナトリウム(mg)×2.54÷1,000=食塩相当量(g)

 

さきほどのkiriのクリームチーズで言えば
ナトリウムは108mgですから食塩相当量は、

108×2.54÷1000=0.27g(約0.3g)になります。

 

商品によってはナトリウム量に加えて
実際の食塩量にほぼ近い「食塩相当量」という数値を併記しているところもあります。

こちら↓のように食塩相当量2.0gと表記されていると
感覚的にわかりやすいですよね。

キャプチャ画像

ただいつもこの計算式で食塩相当量を割り出すのは面倒です。

そんなときはこちらを覚えておくと便利ですよ。

①2.54じゃなく2.5で計算する

2.5倍にすると計算もしやすいでしょう。

②食塩相当量(1g)≒ナトリウム量(400mg)

食塩相当量1gは393mgのナトリウム量になるので
ナトリウム400mgで食塩1gと覚えておけば計算も早いでしょう。

たとえばナトリウム量が480mgなら
食塩相当量は1gちょっとという感じでですね。

 

1日の塩分摂取量

塩分を摂りすぎると高血圧腎臓疾患心臓疾患につながる恐れがあります。

むくみなどの症状が出る場合もあります。

では1日どのぐらいまでなら塩分を摂ってもいいんでしょう。

厚生労働省によれば日本人のナトリウム(食塩相当量)の目標量は
男性8.0g/日未満、女性7.0g/日未満とされてます。

だからといって8.0g(7.0g)までなら塩分を摂っても問題ないというわけではないですよ。

摂取塩分は少ない方が体への負担も少なくなります。

といっても塩分もまた体には必要なものなので、
適度な塩分摂取を心がけたいものです。

 

こちらの栄養表示成分はあるインスタントラーメンのものです。

キャプチャ画像

ご親切に食塩相当量が印字されてますが、
スープまで全部飲み干すと摂取塩分はなんと5.6g!

これだけで1日の摂取量の上限(8.0g)の7割までいっちゃいます。

こうやって考えていけば今まで何の気なしに飲んでたラーメンスープもこれからは真剣に
「スープはできるだけ残そう」と考えられるというものでしょう。

これを機会に「食塩相当量」を頭のスミにでも置いておくと、
ヘルシーな食生活が送れるようになるんじゃないかと思います。

ファンケル 大人のカロリミット限定ケースセット